史上最高のカジノホラー映画3選
ギャンブルやカジノを題材にした映画は数多くありますが、その中でも「カジノホラー映画」は特に人気があります。ホラー映画は、ギャンブルやカジノと一見結びつきが無いように思えますが、実はそんなことはありませんよね!ただ人気のホラー映画の中で、カジノやギャンブルの要素を持つ作品を探すのは難しいです。
ギャンブルを題材にしたホラー映画をたくさん見つけたければ、B級、C級、オリジナルビデオ、海外のホラー映画から探せばいいのです。以下、私たちが見つけたおすすめのカジノホラー映画をご紹介します。
レプリコーン 3(1995年)
『レプリコーン』は、1990年代に生まれた有名なスラッシャー・ホラー映画のフランチャイズ作品です。全部で8作品あり、最初の6作品はワーウィック・デイビス(『スター・ウォーズ』のイウォーク・ウィケット)が主演しています。このシリーズは、アイルランド人の幽霊であり殺人鬼である主人公のレプラコーンが、一攫千金を求めてアメリカ中を旅する姿を描いています。
今回の記事では、その第3作目を取り上げました。この作品はオリジナルビデオとして制作された、古き良きダークコメディです。なぜこの記事で取り上げたかというと、舞台がラスベガスであり、カジノとギャンブルが大きなテーマになっているからです。
フライトナイト/恐怖の夜(2011年)
1985年に公開されたオリジナルの『フライトナイト』は、カルトホラー映画の傑作だと多くの人が考えています。17歳のホラー好きの主人公が、引っ越してきた隣人が殺人鬼であり吸血鬼であることに気づくというストーリーです。主人公は、伝説の “ヴァンパイアハンター “の助けを借りながら、自力でヴァンパイアに立ち向かうことを余儀なくされます。どんどん人が死んでいきますが、誰も彼の話を信じてはくれないのでした。
コリン・ファレル、アントン・イェルチン、デイヴィッド・テナントが出演した2011年版は、ホラーとコメディの融合や、主要キャストの素晴らしい演技が評価されました。なぜ1985年のオリジナル版ではなく、リメイク版を選んだのかというと、今作の舞台がネバダ州のラスベガスだからです。
たしかに、ギャンブルとの関連性は少し弱いかもしれません。しかし、クリス・エンジェル風のマジシャンであり、ラスベガスのショーマンであり、吸血鬼の専門家としての一面を持つピーター・ヴィンセントを、デイヴィッド・テナントが見事に演じていることから、『フライトナイト/恐怖の夜』は見る価値のある作品となっています。
The Haunted Casino(2007年)
この忘れられがちなホラー映画の原題は『Dead Man’s Hand』で、ポーカーにおける特にひどい手を表す俗語です。リメイク版のタイトルから分かるように、この映画の舞台は、非常に運の悪い人たちが手にした幽霊の出るカジノなのです。
ラスベガス郊外の廃墟となったカジノには、そのカジノを叔父から譲り受けた男とその仲間たちが入り浸っていました。しかしそこには、元オーナーの子孫との決着をつけたい、1940年代に命を落としたマフィアの亡霊が取り憑いているのでした。
このB級映画にはギャンブルやカジノのシーンが多く登場し、若者たちは自分の魂を賭けてギャンブルをすることになります。ただし有名な俳優は出演していないので、演技力にはあまり期待しないでくださいね。